単車にも採用され始めたワイドシングルタイヤの話

単車にも採用され始めたワイドシングルタイヤの話

日本ミシュランタイヤのプレスセミナーから その1

荷重を支える後輪はダブルタイヤ……、そんなトラックの「常識」が覆るかもしれない。その可能性を秘めているのがワイドシングルタイヤだ。日本でも海コンシャシなどトレーラで普及し始めているワイドシングルタイヤだが、トレーラ用としては385/65R22.5、すなわちタイヤ断面幅385mm、偏平率65%が一般的。しかし、最近さらに超偏平の455/55R22.5を、ダブルタイヤに替えて単車の後軸に採用する動きが見えてきた。そのメリットは、ズバリ「軽量化」と「低燃費化」。今日のトラックが直面しているこの二大命題に、極めて大きな効果が期待できるとして、トラックユーザー自らが積極的に採用する構えをみせているのだ。日本ミシュランタイヤが主催したプレスセミナーに参加すべく、勇躍、福岡のユーザーの元へ飛んだ。  (つづく)

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