「ファームウェア・オーバー・ジ・エア」に対応!
機能面では、メーカーオプションだったタイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)が標準装備となった。また、FS(低床8×4)とFU(6×2)では、アルミホイールも新たに標準装備となっており、意外なほど大幅なグレードアップとなっている。
さらに、今回の発売車から「ファームウェア・オーバー・ジ・エア(FOTA)」に対応しているのも、地味ながら大きな進化だ。
FOTAとは、車両に搭載される各種コントロールユニット(ECU)のソフトウェアを、通信で遠隔更新できる機能のこと。コネクテッド化が進む自動車業界の最新テクノロジーで、国産車でも一部の乗用車で導入がスタートしている。
遠隔更新の対象となるのは、パワートレーン系ECU、安全システム系ECU、メータークラスターECUなど。ソフトウェア更新のために、所有車を販社サービス工場へ持ち込まずに済むことから、ダウンタイム(非稼働時間)を縮小することができ、トラックユーザーにもたらされるメリットは大きいとみられる。
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