薩摩隼人の「トラック一直線」第3回
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寄稿・連載
「大型二種」取得一直線? その2
さて、大型二種免許を取得中ですが、学科の日本語の難解さに苦労しています。日本に育ちましたが、日本語の難解さを再認識している次第です。外国人が日本語は難しいというはずですね、日本人でも難しいです。まあ、俺の学習能力の低さも関係しますが……。
また、普通免許取得から早や12年経ち、あらためて自分の運転技能、学科知識のいいかげんさを痛感しています。違反・事故がなければ、ゴールド免許が貰えるというのも少し疑問を感じます。事故にならないだけで、10年20年30年経てば、間違いナシに自己流ドライバーです。また、高齢者ドライバーの中には、長い運転人生にプライドはあるものの、運転技能は何でもありの人が多いそうです。
70歳になったら自動車学校で講習を受けないと免許が更新されない、強制的な高齢者講習が近年から始まったそうです。実際の問題を少し説明・試験させてくれましたが、甘くない内容となっていました。これで引っかかった人は、専門機関で診断を受けるようになっているそうです。感想としては70歳からでは遅いと感じます。60歳・65歳・70歳ぐらいに分けて講習化したほうが認知症の早期発見につながると思いました。 自分を含め、人間は平等に年を取る以上、他人事ではないですね。
人生の「まさか」はたまに起きるものです。ひと昔前の「想定外」という言葉は、言い訳でしかないと思います。「想定外」は少なからず起きる。「想定外」を想像し対処方法を考えることも安全運転につながると思います。「だろう」運転ではなく、「かもしれない」運転の重要性や基本を学ぶことは、幾つになっても大切だと思います。
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