建設用の特装トラックもバッテリーEVに! ダイムラーが建設業界向けのソリューションを披露 【バウマ2025】

ダイムラーグループの三菱ふそうも出展

建設用の特装トラックもバッテリーEVに! ダイムラーが建設業界向けのソリューションを披露 【バウマ2025】
FUSOの「eキャンター」3ウェイティッパー(ダンプ)

 三菱ふそうはダイムラーの子会社だが、欧州向けに「FUSO」ブランドを展開しており、バウマには新型キャンターとBEVのeキャンターを出展する。

 新型eキャンターは2024年のアップデートで快適性・安全性を強化した。マイラー製の3方開ダンプを架装する展示車両は、荷台を傾斜する動力を機械式PTO(mPTO)により取り出している。

 展示車は搭載するバッテリーが従来より少ない「Sバッテリー」モデルで、航続距離が70kmと短くなる半面、積載量は大幅に増える。欧州向けのeキャンター7.49トン・Sバッテリーは今年追加された構成だという。もちろん従来のバッテリー構成(航続距離は最大200km)も用意されている。

 またディーゼルエンジンの小型トラックとして平ボディ/クレーン架装のキャンターやパルフィンガー製のロールオフティッパーモデルなどを展示する予定だ。

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今号では、昨年2月中旬から出荷を再開した日野プロフィアの2024年モデルに試乗。燃費性能と安全性能もアップし、新設計AMTで走りも別モノに進化した新モデルの実力に迫ります。また、「だれでもトラック」いすゞエルフミオEVの公道試乗を実施。AT限定普通免許で運転できるEVトラックの魅力をお伝えします。大好評の「働くクルマの大図鑑」は、飲み物を運ぶその究極のカタチ「ボトルカー」を特集しました。ボトルカーの構造から製造工場のレポート、知られざる歴史、さらにはeキャンターのボトルカーの試乗レポートまで盛りだくさんの内容になっています。