2024年型の日野レンジャーFDワイドキャブ。240馬力および270馬力の高出力モデルは排ガス後処理に尿素SCRを使用。高出力モデルは排ガス基準値をクリアしていたため2022年9月から生産・販売を再開し、いまも日野の中型クラスを支えている。シャシー左側にアドブルータンクの青いキャップがみえる
レンジャー尿素SCR搭載モデル(2018年型)の排ガス後処理装置。缶型のガワそのものは尿素SCRもHC-SCRも共通化しているので、見た目はそっくりなのだが、内部に収められている触媒フィルターの形状、材質、担持物質などはまったく異なる
2018年型レンジャーFC標準幅キャブの低出力モデル(190馬力と210馬力)。型式指定の再申請に取り組んでいたがHC-SCRの搭載を断念した。現在使用中のクルマは引き続き使えるので、その点で問題はない
2018年型の日野レンジャーFDワイドキャブ高出力モデル