未来感が漂うインテリア

今回試乗したキャンター4WDは、2024年2月から供給をスタートした2024年型。この年式から4WD車型がすべて『全低床フルタイム4WD』となり、キャビンは標準幅、トランスミッションは6段DCTデュオニックに集約されている。(※注3)
いっぽう、衝突回避支援/衝突被害軽減ブレーキがABA5、側方衝突警報装置ASGAもバージョン1.0へそれぞれアップデートされ、さらに自動配光機能付LEDオートヘッドライトやデイタイムランニングランプ、リアビューカメラを標準装備し、オプションでLEDリアコンビランプ、ドライバーモニタリングシステムを新規設定するなど、安全機能の大幅な拡充も特徴だ。
試乗車の車型は、標準シングルキャブ標準ボディ(荷台長10尺)の2トン積み130PS平ボディ完成車で、4ナンバー(小型貨物車)登録となる。つまり2トン積み小トラの定番モデルと同一の4WD版である。グレードは中間の「スタンダード」だが、レンタル企業向け仕様になっており、メーカーオプションの助手席側電動格納式サイドミラーを装着(標準は手動式)し、逆にヘッドライトはハロゲン式、ASGAはレスオプションになっていた。
インテリアもこの24年型で一新され、22年秋デビューのBEVモデル「eキャンター」で先行採用している未来的なデザインのダッシュボードが目をひく。高級仕立てのeキャンターに対し、ディーゼル車の加飾は控えめだが、樹脂パーツの質感は高く、メーターパネルは国産ディーゼル小トラ初の全面カラーLCD(10インチ)を採用する。
※注3:国内向け2020年型までワイドキャブ高床4WDを設定。副変速機付パートタイム4WDを用いたオフロード四駆だった。欧州など海外向け4WD車型では継続。

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