事故や故障で動けなくなった車両のレスキュー作業を行なうレッカー車には、小型〜大型まで幅広いバリエーションが存在。ベース車両は国産トラックが基本だが、レッカー装置は大半がアメリカ製やヨーロッパ製だ。
いっぽう、奥野工業が2015年に発売した小型レッカー車「MASSA(マッサ)」は日本初の純国産レッカー車。都市部の立体駐車場や地下駐車場に対応する、国産ならではのコンパクト設計で注目を集めている。
フォークリフト用ティルトシリンダーの国内トップシェアを誇る老舗油圧シリンダーメーカーが開発した、日本初の純国産小型レッカー車の実力とは!?
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
※2016年12月10日発売「フルロード」第23号より