奥野工業が2015年に発売した小型レッカー車「マッサ」
奥野工業のマッサ。日本初の純国産レッカー車としてアメリカ製やヨーロッパ製に挑む
上級モデルのWタイプはダブルウインチを採用。ウインチブームは2段伸縮式だ
WタイプにはLED表示灯やハイマウントストップランプなどが標準装備。なお同車両はウインチのみアメリカ製を用いる
エントリーモデルのSタイプはシングルウインチ仕様。ウインチブームに伸縮機構は備わらないが、アンダーリフトは共通だ
収納スペース満載のボディはボルトオン式を採用。サブフレームごと脱着できるので装置の載せ替えも容易だ
奥野工業は1974年に創業した油圧シリンダーの老舗。今回は豊富な油圧シリンダーのノウハウをレッカー車に応用したカタチだ
ウインチブームはパワフルなツインシリンダー仕様。上級モデルのWタイプはメッキ仕上げで耐食性も高い
レッカー装置は無線ラジコンで操作可能。範囲は半径10mまで
四輪駆動車の牽引時に使うドーリも標準装備。軽〜大型SUVまで幅広い車種のレスキューが可能だ
フロントバンパーのカウンターウェイトは重心バランスの最適化に寄与。優れた走行安定性をもたらす