自動運転トラック事業の新たな波!? ロボトラックが空飛ぶクルマで知られるSkyDrive社の羽賀雄介氏を代表取締役に!

ロボトラック代表と投資家のコメント

株式会社ロボトラック 代表取締役 羽賀雄介
 この度は、当社の「日本の物流の未来を支える」という大義に共感し、当社を信じて投資頂いた既存投資家並びに新規投資家に対し、厚く御礼申し上げます。

 当社は、日本の幹線輸送の大動脈である関東・関西間を軸としたレベル4自動運転を初期のマイルストーンに設定していますが、グロービス・キャピタル・パートナーズ、オリックスをはじめ、大変心強い仲間と共に新たな未来を作っていくことに胸が高鳴る想いです。

 オールジャパンとしてこの国益に資する事業を進める為には、今後も多くの仲間が必要です。トラック自動運転という「誰もが思い描く未来」を実現させる我々の挑戦に対し、共に挑戦し伴走頂ける物流業界の方々と今後お会いできることを楽しみにしております。

このほどロボトラックの代表取締役CEOに就いた羽賀雄介氏
このほどロボトラックの代表取締役CEOに就いた羽賀雄介氏

グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社 野本 遼平
 世の中には「誰もが思い描く未来」がいくつかあります。自動運転は、間違いなくその一つです。しかし、実現のためにあまりに多くの壁が立ちはだかるがゆえに、残念ながら「誰もが思い描いているのに、挑戦する人が少ない」ということがしばしば起きます。

 ロボトラックは、自動運転トラックによる幹線輸送という「思い描かれた未来」を現実にするための卓越したケイパビリティを持つ、稀有なスタートアップです。未来に向かって走り抜く姿に期待いただければ幸いです。

オリックス株式会社 執行役 渡辺 展希
 国内トップクラスのトラック自動運転技術を有するロボトラックと共に、物流業界の課題解決に取り組めることを大変嬉しく思います。オリックスグループでは、オリックス自動車が物流事業者向けにファイナンスやメンテナンスなどさまざまなソリューションを提供し、オリックスがVC投資を通じてスタートアップ企業を支援しています。

 今回の出資を機に、ロボトラックを事業面・経営面の両輪から支援し、両社で自動運転システムのサービス開発を推進することで、トラック自動運転の早期の社会実装に貢献していきます。

Archetype Ventures パートナー 向川 恭平 / プリンシパル 中村 聡志
 この度はロボトラックチームの一員になれることをとても光栄に思います。中・長距離輸送網は私たちの生活にとって欠かせないインフラですが、移動距離が長い分ドライバーやそのご家族に多くの負担がかかっているのが実情であり、年々状況は厳しくなっています。

 トラック自動運転技術に10年間情熱を捧げ続けているウーさんと、確かな経験を積みながらも人に愛される人情味に溢れる羽賀さん、そしてメンバーの皆様とともに、この壮大な課題を解決していけることを心より楽しみしております。

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