バッテリー電気自動車(BEV)や燃料電池電気自動車(FCEV)など、モビリティの脱炭素化は電動化が主流だ。ただ、長距離輸送用の大型車やオフロード車など一部の分野では電動化だけでは脱炭素の実現が困難とされる。
内燃機関(エンジン)技術を脱炭素の手段の一つに掲げるボルボは、代替燃料システム大手のウェストポートと合弁会社の設立に向けて意向書を交わした。同社の燃料システムはボルボの天然ガスエンジンで実績があるほか、水素を燃焼する水素エンジンなどゼロカーボン燃料についても模索する。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/AB Volvo・Westport Fuel Systems・フルロード編集部
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