日野自動車は普通免許で運転できる車両総重量3.5t未満の電動小型トラック「日野デュトロZ EV」を6月28日に発売した。
「日野デュトロZ EV」は、前輪駆動・超低床荷台のBEVというのがセールスポイントで、中国のメーカー、あるいはファブレスメーカーがターゲットとしているラストワンマイルの集荷集配車に狙いを絞っているのが新しい。
本年度は三菱ふそうのeキャンターの次世代モデル、いすゞ自動車のエルフEV(普通免許対応モデルも設定)なども発売予定だが、果して最大積載量1t前後の「日野デュトロZ EV」に勝機はあるか!? 要注目である。
文/フルロード編集部 写真/日野自動車・ヤマト運輸・フルロード編集部
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