いすゞエルフの北米向けモデルNPR-HDをベースとする車両総重量6.5トンの平床車。平床車は一般雑貨や機械、農産物、家畜などを運ぶ、北米でもっともベーシックな荷台で、必要に応じて写真のような柵を装着する
日野デュトロの北米向けモデル195をベースに、回転板式塵芥収集装置を架装したもの。車両総重量は8.8トンもあり、日本のデュトロベースの塵芥車より一回り大きい
いすゞフォワードの北米向けモデルFTRをベースとする配送バン。ステップの低いサイドドアや空気抵抗を低減するボディ形状を採用。ルーフは半透明パネルで自然採光が得られるつくりだ
三菱ふそうキャンター3S13(標準キャブ車両総重量3.5トン車)をベースとする小口収集用清掃ダンプ。サテライト塵芥収集システムの衛星となる車両で、集めてきたゴミは中間集積拠点となる大型塵芥車に積み替えていく
いすゞフォワードの英国向け車両総重量13.5トン車型をベースとする配送バン。カーテンサイダーボディに垂直格納式テールゲートリフターという組み合わせで、荷台長は日本の同クラスの配送バンの6.2mより長い6.8mを確保する
三菱ふそうeキャンターの欧州向けモデル9C18eをベースとする脱着ダンプ。フックローダー型脱着システムを採用し、ダンプボディを切り離すことができる
三菱ふそうキャンターの欧州向け車両総重量6トンモデル6S15をベースとする高所作業車。日本ではあまり見られない屈折式ブームを採用する
いすゞフォワードの海外向けシャシーで最大クラスとなる車両総重量30トンの高床8×4車型FYJに圧縮式塵芥収集装置を架装したもの。クワガタのようなフォークで定置式ゴミ箱を持ち上げ、中身を荷箱に投入する仕組みを持つ
日野レンジャーの海外向けモデル500の車両総重量26トン級車型FLをベースとするカーテンサイダーバン。ブルバーやオーバーフェンダーなど、日本のレンジャーとは雰囲気がまるで異なる
三菱ふそうファイターの車両総重量11トン車型をベースとするガスボンベ配送車。アオリは片側3方開で、リアに垂直式テールゲートリフターを架装する
三菱ふそうスーパーグレートのオーストラリア向けモデル「ショーグン」の高床4軸車型FSフルトラクタに3軸ドーリ式フルトレーラの組み合わせ。加工材の運搬用とみられる
日野デュトロの海外向けモデル300の車両総重量8トン4WDシャシーをベースとする伐採ダンプ。送電線の周辺の樹木を調査、伐採する車両で、資機材庫と天蓋を備えた独特のダンプボディを架装する