熱中症は現場での応急処置が非常に重要。速やかに体を冷却し、体を横にし、水分・塩分を摂取することが重症化防止につながる
運転中でもエアコンの故障により熱中症となるケースもある
熱中症の死傷者数は、建築業、製造業に次いで運送業は3番目。死亡者数としては少ないが、多く発生する業種である
初期症状では、身体機能である「発汗反応」や「皮膚血管拡張反応」により、めまい立ちくらみ、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)等が発生する可能性がある。初期段階で応急処置するのがベストだが、Ⅱ度、Ⅲ度でも体を冷却し、体を横にし、水分・塩分の摂取することが重要とされる