センコーは、路線バスのように気軽に利用できる物流サービスを目指し「物流バス」と呼称する、ニーズに合わせたさまざまな輸送チャンネルの提供を行なっている。ダブル連結トラックもその輸送チャンネルの一つ
センコーが試算したダブル連結トラックによる省人化、CO2排出量削減効果
センコーグループが今年の夏開設予定の50台の駐車スペースと荷役設備を備える中継輸送専用の大型施設「TSUNAGU STATION」。シャワー、休憩室、仮眠室なども完備する。また2025年には隣接して3温度帯の大型倉庫も建設し、荷主の需要対応や倉庫事業の拡大を目指す
ダブル連結トラックの許可台数の推移。運用企業・台数はここ2、3年で急激に増加している
ダブル連結トラック駐車マスの整備状況。令和5年6月末の時点で125箇所、269台分を整備
SAのダブル連結トラック駐車マス(21m超車両優先マス)
センターアクスル式と違いドリー式は切り離しが可能。センコーでは運んできた車両を切り離し、別ドライバーが配送するといった効率的な運行も行なわれている