専用のメッキフロントグリルを与えられた新型クオンGW。メッキバンパー、メッキコーナーパネルなどはオプション
バック車庫入れもUDASのメリットが大きく感じられるシーン。クオンシリーズでもGWのみがUDASを標準装備する。それ以外の車型ではメーカーオプションあるいはその設定がないものもある
坂を登る新型クオンGW。坂道での停止時、アクセルペダルもブレーキペダルも踏んでいない状態が2秒続くと、自動ブレーキが作動する安全機能も搭載している
GH13エンジン。GH11は上尾生産だが、GH13はボルボから輸入するエンジンで、D13Kをベースに一部がクオン専用となる。排ガス規制への適合などローカライズ作業は上尾で行なう
GH13型エンジンとESCOT-VII・12段AMT。ESCOT-VIIのギヤボックスの後部にはホイト社製の流体式リターダを標準装備する(PTO装着車は非搭載)
新型クオンGW。不整地路面でもステアリングホイールへのキックバックはほとんど感じることがなく、ハンドルを保持していれば進路も乱されにくいため、運転しやすい
不整地路面で試乗したのは第5輪荷重18トン・後軸エアサス車(セミトレ連結の試乗車と同じ)だが、もう1台(写真奥)は第5輪荷重20トン・後軸リーフサス車でより重量物が運搬できる仕様。第5輪カプラは異なるが車両寸法は同じである
大型トラクタ共同開発車のいすゞモデル「ギガ」EW系。フロントフェイス以外はクオンGWとほとんど共通だが、従来のギガ6×4重トラクタ・EXY/EXZ系に対して、エンジン動力性能アップと軽量化を果たすことになる