1台で2台ぶんの働きを実現する支援車(2型)を導入した匝瑳市横芝光町消防組合のシンボルマーク
匝瑳市横芝光町消防組合が導入した支援車(2型)。ベース車両は日野レンジャーGX系4×4総輪駆動シャシーだ
匝瑳市横芝光町消防組合の支援車(2型)は司工業のスイングボディ式脱着ボディ車を採用することで厳しい目標スペックを実現する
バン型ボディは消防隊、救助隊、救急隊の後方支援のためのもの。荷台にはさまざまな機能が盛り込まれる
スイングボディ式脱着ボディ車はキャブバックの油圧シリンダーでボディを傾斜させてから脱着を行なう
ボディはレールに乗った状態で固定されており、傾斜させると自重で降りてくる。といってもウインチで引っ張っているのでスピードは緩やかだ
ボディ内は8名ぶんのロッカーを常備。荒天時は事務所としても使うことを想定しており、奥のテーブルは物置としてもデスクとしても使用可能だ
キャブバックのウインチを囲うユニットは両側に収納スペースを搭載。ショルダー部には夜間作業時に活用するLED投光器も備わる
こちらは水害発生時にゴムボートを運搬するための幌型ボディ。写真では見えないが荷台内にゴムボートなどを積載するための小型クレーンが備わる