先代を受け継ぐラインナップ
実はアトラス普免車の特装車ラインナップは、先代たるアトラスF24特装車の一部を継承するような内容になっているのだ。シャシーと車両総重量が一変しているので、完全には同じ上モノではなく、一部の車種と架装メーカーが設定されなくなってはいるが、日産の母体ユーザーを意識したラインナップであることは明らかだ。
いっぽうタイタンLHRでは、エルフミオと同じ電動ダンプ完成車を設定しているものの、ドライバン完成車は未設定。タイタン2~3トン車で設定しているマツダE&T扱いの特装車「TESMA」シリーズの展開も、いまのところLHRにはみられない。これも母体ユーザーの違いだろう。
もちろん、完成車だけではなくキャブ付シャシーも存在しているので、物理的重量的な制約以外で架装が限定されているわけではない。民需架装として意外なクルマが現れるかもしれないので、期待してウォッチしたいと思う。
ちなみに、エルフを「カゼット」としてラインナップしているUDトラックスでは、エルフミオを追加する予定はないとのことだった。
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