いすゞが同社藤沢工場の構内に設置したECC実証施設
ECCに進入するエルフNPRバッテリー交換式EV
遮断機付きの進入ゲートを入っていき、前方の電光表示器の指示に従って停車する。この表示器はコイン洗車場にある門型洗車機を参考にしたという
車両デッキ。画像認識システムを活用した車両停車位置補正装置が組み込まれている
車両停車位置補正装置。藤沢工場の完成検査ラインにあるシャシーダイナモの位置補正装置がアイディアの源になっている
ECCを構成する設備。建屋は20ftコンテナを流用するが、移動もコンテナ積載車あるいはコンテナトレーラで可能である。ソーラーパネル(太陽光発電パネル)はオプションとして提案する予定
ECCのバッテリーパック交換装置。左右同時に1基ずつ計2基、あるいは2基つずつ計4基の高電圧バッテリーパックの交換が行なえる。シャシー側に貼付したQRコードをカメラで読み取って、バッテリー位置が正しい位置にあるかを確認する
ECCでの高電圧バッテリーパック交換作業の様子。エルフEVのバッテリーパックが載ったブラケットを交換装置で引き出した上でパックを取り出す
バッテリーパックを交換装置が回収したことでカラになったブラケット。ECC内ではバッテリーパックの入れ換え作業中
ECCが選択した満充電のバッテリーパックをブラケットに搭載して押し込む
エルフ・交換式バッテリーEV。写真はGVW5トン・最大積載量2トンのNJR標準キャブ・標準ボディ・フルフラットローのバッテリーパック2基搭載モデル
エルフ・交換式バッテリーEV。写真はGVW7.5トン・最大積載量2.95トンのNPRワイドキャブ・ロングボディ・高床のバッテリーパック4基搭載モデル
エルフNPR交換式バッテリーEVの高電圧バッテリーパック。バッテリーパックを保持するブラケットは、公道モデルでは長さを切り詰めた上でサイドバンパーを装着する予定だ
車載状態で高電圧バッテリーパックのブラケットを伸ばした様子