ヒロの海コン物語 歴史篇 その11
第二次世界大戦でアメリカ海軍が使用していたT2型タンカーを買い、その甲板上にコンテナを積載できるように改造。当時コンテナの専門家として有名だった「世界初の近代的な海上コンテナ」の設計者ブラウン・インダストリーズのキース・タントリンガー氏に、積み重ねが可能で、船・トレーラ・鉄道に容易に積み替えができる長さ33フィート(約10.1m)のコンテナを200個発注。貨物船に付いているクレーンで20トンクラスのコンテナを持ち上げると、船のバランスを崩す恐れがあったので、ふ頭側にクレーンを設置する事になり、どこかの造船所に放置されていた、ブームの高さが地上から約20m、船に並行して敷かれたレール上を移動しながら作業する方式の大型クレーンを譲り受け、高さを少し切り詰めてコンテナを掴む「スプレッダー」を取り付けた形のクレーンに改造して、ニュージャージー州ニューアーク港とテキサス州ヒューストン港に据え付けました。
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