長野潤一のトラッカーズアイ

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新型日野デュト ハイブリッド インプレッション№3

トラックは操作性が命! 運転席まわりの評価は? トラックは、仕事場ともいえるキャビンの使いやすさが命である。スイッチ類の配列などが、その車の価値を決定づけると言ってもよい。細部を見ていこう。

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◎ ワイドビューミラー
従来、小型トラックは左斜め後方の死角が大きく、交差点の左折時の巻き込みや、鋭角の合流に危険性があった。新型日野デュトロは左右にワイドビューミラー(サイドアンダーミラー)を標準装備した。また、フロントピラーも細くし、死角を減らしている。安全性を優先した設計として評価できる。

◯ ルームランプ・スイッチを手元に
使用頻度の高いルームランプのスイッチを、エルフと同様、ダッシュボードの右下に配置した。車外からの操作も可能だ。ルームランプ本体にもスイッチがあると更に可だ。

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△ カップホルダー
せっかく純正のカップホルダーが備わってていても、ユーザーの多くは、エアコン吹き出し口に付けるアクセサリーを買って取り付けている。それならばと、今度のデュトロはダッシュボードの左右端にカップホルダーを設けた。ただ惜しいことに、長いペットボトルでなければ、エアコンの風があたらない。激しい労働をすれば、夏は冷たいもの、冬は暖かいものが飲みたいというものだ。

△ 横長の収納スペース
新型デュトロのダッシュボードは、中央から助手席側にかけて、横一列に小物入れが配置されるデザインになっている。トラックでの仕事では、伝票類、工具類などどうしても必要なものが多い。ただ、カーブを切ったときに小物が左右に動かないように、仕切りを多くつけた方がよい。トラックのキャビンは動きが激しい、ということを意識して設計してほしかった。

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◎  シートスライド
シートスライドのレールを6度傾けることにより、体格の小さな人から大きな人まで適切な着座高をとることができる(ワイドキャブ)。これまで誰も気付かなかった改良点。

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◯ 尿素水不要
新型デュトロは新DPRクリーナーの採用によりポスト新長期排出ガス規制をクリアしている。ブルーテック採用のキャンターと異なり尿素水を必要とせず、ユーザーへの負担はより軽減されている。

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◯ 静粛性の向上
エンジンブロックは従来型の4009ccを採用するが、ピストンギャップ詰めなどの改良によりディーゼルエンジン特有の「カタカタ」という騒音が低減された。アイドリング時も静粛性が格段に向上した。(了)

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