昨日6月20日からスタートした「東北地方の高速道路の無料開放」。東日本大震災復興の後押しになるのは確実だが、各地の自治体で被災証明の交付に行列ができるなど、早くも混乱を生じているようだ。料金システムが複雑なので、要点を以下にまとめてみた。
対象車両
①被災者、原発からの避難者が運転または同乗する車
②中型車以上(トラック・バス等)
③ボランティア車両(既に実施)
区間
①水戸IC、白河IC、新潟中央IC以北の高速道路(で乗り降りする場合の全区間・当面)
②地方道路公社の有料道路
期間
①6/20~1年間(被災者等)
②6/20~当面8月末まで(中型車以上)
③6/20~9/10まで(ボランティア車両)
注意点
①他の地方の走行分も無料になる(当面)
東北地方(水戸含む)で乗り降りすれば、他の地方の走行分も全て無料になる(システム改修までの期間)。ただし、首都高を利用すればそこまでは有料。システム改修後は、東北地方の走行分だけが無料になる。
②入口出口ともETCレーンは通過しない
入口では一般レーンで通行券を受け取る必要がある。(料金所での混雑も予想される)
③ 中型車以上とは
中型車
1ナンバーのトラック・バン、2ナンバーのマイクロバス、8ナンバー車の一部(冷凍車等)、普通車がトレーラーを牽引する場合、トレーラーヘッド単体(2軸)
大型車
大型トラック、合計3軸の大型トレーラー、路線バス、中型バス(GVW8t以上、29人以下、9m未満)
特大車
大型トレーラー、大型バス(観光バス等)、大型特殊自動車(9、0ナンバーの工事用車両等)
※5、3ナンバー(乗用車)、4ナンバー(小型貨物)は対象外
※乗用車によるけん引は中型車となる
けん引装置(ヒッチメンバー)を付けた乗用車(普通車)が、トレーラーをけん引するときは中型車となり、東北の高速道路は無料になる。
④ボランティア車両
「災害派遣等従事車両証明書」の発行を受けた車両は無料(9/10まで)。
岩手、宮城、福島、茨城4県の社会福祉協議会にボランティア受入承認をしてもらった後、
出発側の自治体が証明書を発行する。
詳しくは以下
http://www.mlit.go.jp/common/000146806.pdf
http://faq.driveplaza.com/faq/attachment/車種区分表2.pdf