恐山~死の彷徨 その14
なぜ、そこまでして進もうとするのか?「キミの~行く~道は~、果てし~なく遠~い。なのに~なぜぇ~歯を食いしばりぃ~、キミは行くのかぁ~?そんな~にして~までぇ~」。(藤田敏雄:作詞&佐藤 勝:作曲「若者たち」より)「だって、ここまで来たら惜しいじゃん!もうちょっとだしさあ」って、あのねえ‥。(バカは死ななきゃ治らない!)
そうして無謀にも恐山への道を進み始めたのですが、猛吹雪の中、「恐山へ行こう!」などと考える大バカモノはもちろんいるはずもなく(世界中で6人を除いて)、「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」って高村光太郎さんの「道程」(童貞じゃないよ)じゃないですけど、前にも後ろにも車はおろか人っ子一人見えません。しかも猛吹雪で視界は20mくらい。その中を車は時速20kmくらいでヨタヨタ走り続けます。(つづく) 山高一浩