ベンツの燃料電池トラックは小規模ながら間もなく量産へ
2024年の秋、ドイツの連邦デジタル交通省とバーデン=ヴュルテンベルク州およびラインラント=プファルツ州の両州は、ダイムラー・トラックに対して総額2億2600万ユーロ(約370億円)の資金提供を承認している。
これは、燃料電池トラックを「100台」という小規模ながら量産化(シリーズ生産)し、顧客のもとで実際に運用・維持することを目的としたものだ。
欧州連合(EU)の共通利益となる重要プロジェクト(IPCEI)の「水素プログラム」枠組み内で資金が提供され、車両開発と製造の両方が対象になる。つまり車両の開発投資だけでなく、水素バリューチェーンの実現可能性調査や、量産に必要な生産設備・プロセスへの投資にも活用できる。
このプロジェクトによる少数量産型の次世代燃料電池トラックはメルセデス・ベンツのヴェルト工場で最終組み立てを行なう予定で、早ければ2026年末にも様々な顧客のもとで実運用に供試されることになる。
スイスアルプスでの厳しい試験を乗り越え、メエルセデス・ベンツの燃料電池トラックは少数量産に向けて着実に進んでいるようだ。
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