ボルボ・トラックス・ノース・アメリカは大型トラック「ボルボVNL」の全面刷新を発表した。同社のフラッグシップとなる長距離輸送用トラクタで、空力改善とパワートレーンの効率向上などにより10%の燃費向上を果たした。
さらに、エンジンを止めても空調などを作動できるように24ボルト電気系統を導入したほか、事故ゼロに向けて安全機能も強化した。米国のトラックでは一般的な装備となる冷蔵庫もクラス最大級となるなど、日本同様、担い手不足が深刻化する米国にあってドライバーの「体験」革新にも積極的だ。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/Volvo Trucks North America
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