ジャパントラックショー2024で公開されたエルフmioドライバン完成車「軽量バン」。キャビンと荷台のハコ(バンボディ)の側面の段差が小さいスタイルをもっている
エルフmio軽量バン。車両サイズは全長4840mm×全幅1745mm×全高2750mm。アルファード比で全長▲155mm・全幅▲140mm・全高+815mm。乗用車で近い全長はマツダ6(4865mm)、全幅はノア/ヴォクシー(1730mm)あたり。回転半径はエルフmioが圧倒的に小さいはず
エルフmio軽量バン。見た目はアルミコルゲートのドライバンだが、荷室容積よりも普免ドライバーの運転しやすさを追求するという、新発想の荷箱を架装した。後方確認カメラは標準装備で撮像は電子インナーミラーに表示。右後輪の後方(写真だと手前側)の輪止めとその収納用ブラケットは軽量バンの標準艤装品
エルフmio軽量バン。荷室サイズは内法長3150mm×内法幅1640mm×内法高1895mm、最大積載量1150kg。荷室内の壁面は、前壁と左右側壁の後方側下部が通常のベニヤ合板となる以外はプラパール。フロアは竹集成材。なお、完成車ではラッシングレール1段と庫内灯を標準装備する。床面地上高は785mm
エルフmio軽量バンのキャビン。2トン系エルフと比べ、標準グレードの装備仕様はベーシックだが、ジャパントラックショー2024の参考出品車はセンターディスプレイやオートエアコン、フォグランプなどのメーカーオプションを装備
エルフ2トン積ドライバン完成車「Eカーゴ」。写真は先代の最終型NJR・ハイキャブ標準ボディフルフラットローがベースのタイプ。もちろん現行型にもある。mio軽量バンに対し、全長+150mm・全幅+145mm・全高+305mmで、荷室内法長は同じ、内法幅+135mm・内法高+220mmとなる。床面地上高は+105mm
ジャパントラックショー2024の2週間後、同じパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2024」には、今年1月に発売したエルフmio EVのキャブ付シャシーが登場。こちらは前後同径・リアダブルタイヤのフルフラットロー・シャシーだった
東京オートサロン2024に参考出品されたエルフmioアウトドアエディションは、シングルタイヤ・フルフラットローベースだった
ジャパンモビリティショー2023に参考出品されたエルフmio平ボディ完成車。昨年3月の公開時はこのシングルタイヤシャシーを「高床」としていたが、いまは同一のシャシーを「フルフラットロー」名へ改めている。外観からも充分フルフラを名乗れるフレーム高さではある