タトラの大型FCトラックプロトタイプ・フォースE-ドライブ。鉱山用のダンプボディ(スロバキアのVSモント製)を架装している
タトラ・スイングアクスル独立懸架のホイールストロークを端的に示す写真。なおサイドレールのようにみえるのは、シャシー艤装品の支持や架装のためのストラクチャーフレームで、これ自体はシャシー本体ではない
タトラ フォースE-ドライブ。キャブ下にモーター、キャブ後にFCシステム×2基と高電圧バッテリー、ストラクチャーフレームの左右に水素圧力タンク6基を搭載する
8×6のフォースE-ドライブのベースシャシーは、タトラ フォース6×6モデルとみられる。写真は消防機関向けダンプ
タトラ フォースとよく似た軍用モデルの「T815-7」。1982年に登場した「815」の7世代目という意味で2007年にデビュー。軍用・民生用として旧ソ連やアジア、アフリカなど世界各地で活躍し、パリダカールラリーの競技車ベースともなった
フォースE-ドライブのFCパワートレーンの一部。左がダンフォス製モーター、上が2基のバラード製FCシステムとその後側にEVC製NMCリチウムイオン電池、その下が6基の水素ガス用35MPa圧力タンクである
フォースE-ドライブの用途例として、除雪車兼融雪剤散布車、路面清掃車、塵芥車が挙げられている
タトラ フォースE-ドライブ
タトラ フォースE-ドライブ