8月にジャカルタで開催された2023インドネシア国際オートショー(GIIAS)に出品されたファイターXの6×4鉱山ダンプモデル・FN62F HD-R
名前とキャブはファイターだが、ヘビーデューティーなつくりの本格的な大型6×4シャシーである
ファイターX・FN62F HD-Rの運転席。ダッシュボードのデザインは日本のファイターとほぼ共通の形状。ステアリングホイールは国内向け車では以前のものになる
イートン製のクローラーギア付き9速マニュアルトランスミッションのシフトレバーとダンプレバー
キャブ内を右側から。当然ながら全体の雰囲気は日本のファイターとあまり変わらない
ファイターXのメーターパネル
エンジンの稼働時間を表示するアワーメーター
2019年に発売された現行型ファイターは、2022年のEuro-4規制適合車から「……X」となった。2014年に導入したDICV製の「ニューFUSOシリーズ」は同国ユーザーには合わなかったようで「日本原産ふそう」に再転換した。なおDICV製の大型トラックは、現地ダイムラー拠点がメルセデス・ベンツ「アクサー」として供給している