パブコのハイジャッキセルフ1号車の後ろ姿。低い荷台が大きな特徴だ
ハイジャッキセルフはパブコのセルフ式重機運搬車の商品名。セルフ式重機運搬車は鳥居部のアウトリガーで車体を傾斜させて重機の積み降ろしを行なう
ユーザーの希望する床面地上高950mm以下を実現するため根太構造を工夫。シャシーのサイドレールとボディ横根太の間の薄い鉄板がフラットバー
床アピトン床材の上にアルミ製の縞板で覆った仕様。タイヤの上はクリアランス確保のため床板レスの鉄板のみとしている
アウトリガーユニットを加工した鳥居は収納スペース付き。LED作業ランプも備わる
収納スペースは3つあり、内部には積み荷を固縛するための道具がギッシリ
荷台最前部の出っ張りはアウトリガー関連のもの。その後ろにはスタンションを立てるための穴が備わる
アオリはアルミブロック製で内側にラッシングベルト用のレールを搭載
荷台最後部は中央にスタンション穴を設置。ここに荷台カバーを引っ掛ける
リアアオリ内側にスロープ用のフックを内蔵。使いやすさと外観を考慮したパブコオリジナルの装備だ
左側ホイールベース間の補機類。向かって右が排ガス浄化装置、中央がバッテリー、左の見切れているのがエアタンク
同じく左側ホイールベース間のエアタンク後方にはアウトリガーベースを収納するラックが備わる
こちらは右側ホイールベース間。250Lの燃料タンクが2つ、所狭しと並んでいる
リアオーバーハングには道具箱をタンデムで配置。前側のステンレス製道具箱は同車両専用に設計されたもので、空きスペースにぴったり収まる
キャブ天井部には荷台カバーなどを仕舞うためのラックが備わる