厚木市環境センターで行なわれたEVごみ収集車お披露目式。左から厚木市の小林常良市長、三菱ふそうトラック・バスの松永和夫代表取締役会長、新明和工業の石原秀朝執行役員
厚木市が導入したEVごみ収集車のリアビュー
厚木市が導入したEVごみ収集車のサイドビュー
キャブバックの機器ボックスには、塵芥収集装置用の電動油圧ポンプ、専用インバーター、電子制御ユニット、作動油などを内蔵。シャシー側電装用12V鉛バッテリーも入っている
回転板式塵芥車は、回転板でごみをすくうように荷箱内に積み込む。主に家庭から出るごみの収集に用いられる
荷箱容積は6.5立方メートルで一般的なごみ収集車より大きめだが、車両サイズに対しては小さめとなる
ごみの排出はホッパーを開放し、荷箱をダンプアップして行なう。動力は電動油圧ポンプの油圧である
ホッパー部の操作スイッチ
運転席のインパネ上にも操作スイッチが備わる
最大積載量は1600kg
通常のeキャンターと同じデザインの運転席。シートを覆う白い防汚カバーは厚木市環境センターが装着したもの
バッテリーのレイアウトなどは通常のeキャンターと同じ。バッテリー上部には首脳スペースを補うための物入れケースが装着されていた
充電は夜間11時間かけて100%まで行なう。航続距離は約90kmで、1日の想定走行距離は約80km
EVごみ収集車の導入に合わせて設置された普通充電設備。AC200Vの単相30Aとなる
厚木市のごみ焼却発電とEVごみ収集車の充電の流れを表すイラスト
今回のEVごみ収集車の導入は厚木市、三菱ふそう、新明和工業の3者共同で行なわれた
荷箱に描かれた厚木市のマスコットキャラクター「あゆコロちゃん」
厚木市が導入したラッピングごみ収集車。EVごみ収集車とともにお披露目された