「モノの3割が運べなくなる」とまでいわれている「2024年問題」までもう幾許もない。一部の運送会社では、長距離の中継輸送、モーダルシフトの取り組みが始まっているが、まだまったく対策をしていないという運送会社が多いのも事実だ。
何しろトラック運送会社は日本に5万数千社、企業規模も大手からトラック5台の零細まである。対応が違っていて当然だろう。果たしてこの問題、どうなるのか?
トラックジャーナリストで現役ドライバーでもある長野潤一が、物流の諸問題を考察していく!!
文/長野潤一、写真/フルロード編集部・写真AC
*2023年9月発行「フルロード」第50号より
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