チョットだけよ~! 最新「フルロード」 秋の収穫祭だ! 第9報
/
コラム
AМTとATは違うんです! AT試乗会でその違いを実感してきました!
ふだんトラックに乗っているドライバーさんでも、意外とご存知ないのがAМTとATの違いです。最近のトラックはAМTが大流行りですが、AМTというのは「オートメーテッド・マニュアル・トランスミッション」の頭文字で、早い話がマニュアルトランスミッション(МT)を自動化したもの。構造はМTとだいたい同じなんです。いっぽう乗用車では当たり前になっているトルコン式ATは、クラッチの役目とともにトルクを増幅する機能を持つ流体継手のトルクコンバーターとプラネタリーギア(遊星歯車)で構成され、AMTとは構造的に全く異なるものなんです。ですから、AМTというのはATではないし、AМTをセミオートマなんて呼ぶのも本来的にはNGなんですね。でも、機能的には一緒でしょ? いえいえ、それが違うんですね。ということで、佐賀県武雄市にある採石場で、アリソンジャパンが主催する試乗会で、AT、AМT、МTの乗り比べをしてきました。さらに多賀まりお氏がATとAМTの違いを分かりやすく解説します。これを読めば、トラックのトランスミッションのことが目からウロコであります!
コメント
コメントの使い方