被災地の最前線で死力を尽くした自衛隊車両と名もなき戦士たちの軌跡
特集『東日本大震災の救援・復旧を支えた「働くクルマ」と「サムライ達」の物語』の「パート3」は、被災地の最前線で救援・復旧活動にあたった「自衛隊車両と名もなき戦士たちの軌跡」をご紹介します。被災地ではいま、自衛隊の車両が通るたび、沿道でお辞儀をしたり手を振る人の姿を見ることができます。自衛隊に対する思い、被災した人たちの気持ちは、その光景がすべてを物語っていると言えるのではないでしょうか。東日本大震災の最前線に立ち、行方不明者の捜索をはじめ、死力を尽くして救援・復旧を支えた10万名もの名もなき兵士たちの働きは、被災者のみならず、すべての日本人に感謝の念を抱かせるものだったと思います。そこには「命令だから」「任務だから」だけではない、人が人を思う気持ちの発露がありました。今は、災害派遣の規模を縮小し、本来の任務に戻りつつある自衛隊ですが、東日本大震災のすさまじい惨状の中で、被災した自治体機能の補完にまで踏み込み、救援・復旧活動に尽力した自衛隊の力強さ逞しさ、そして優しさは、これからも被災地の多くの人たちの心の支えになると思います。この特集では、その象徴である自衛隊車両・装備に密着し、トラックをはじめ、野外炊具1号、水タンク車、水タンクトレーラ、野外入浴セット2号、特大型セミトレーラ牽引車、重レッカ、除染車3型、軽装甲機動車「ライトアーマー」、パネル橋МGB、1トン半救急車、野外手術ユニット、エアドーム式野外応急診療室、92式浮橋、油圧ショベル、75式ブルドーザ、特大型ダンプ、クローラ式資材運搬車、バケットローダなど、すべてを網羅してご紹介します。まさに「復興の象徴」として、その力強さ逞しさに心から拍手を送りたい、そんな特集を目指しました。どうぞご期待ください。
(キャップ)