韓国ハンコックタイヤの日本法人ハンコックタイヤジャパンが、2026年1月より日本国内でのトラック用タイヤの販売を開始したと発表した。製品ラインナップはオールシーズンタイヤ3モデル、ダンプ用タイヤ3モデル、スタッドレスタイヤ1モデルの合計7モデルだ。詳しく見ていこう。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/ハンコックタイヤジャパン
欧米の主要トラックメーカーに新車装着タイヤを長年供給
これまでハンコックタイヤは、乗用車用、SUV用、EV向けタイヤを中心に日本市場で事業を展開してきたが、今回、中型〜大型までをカバーするトラック用タイヤのラインナップを新たに展開。物流・運送業界をはじめとする商用車分野への本格参入により、事業領域を大きく拡大する。
ハンコックタイヤのトラック用タイヤは欧州・北米・アジアを中心に世界各国で採用されており、欧州・北米では主要トラックメーカー(メルセデス・ベンツ、ボルボ・トラック、MAN、スカニア、日野自動車など)向け新車装着タイヤのOEM供給で10年以上の実績を持つ。
同社ではOEM供給を通じて得られた走行データや運行条件を製品開発に反映し、独自の技術思想である「SMARTECH」を展開。SMARTECHは、トレッドパターン、ケーシング構造、コンパウンド設計を最適化することで、偏摩耗の抑制、ロングライフ性能、安定した走行性能の両立を目指した技術アプローチという。
また、環境への配慮のため、ハンコック「SmartLifeソリューション」としてリグルーブおよびリトレッド可能な設計を採用。タイヤの長期使用と再利用を促進することで、資源使用量の削減や環境負荷低減を実現する。
日本で販売するトラック用タイヤの特徴
日本国内で販売するトラック用タイヤは、オールシーズンタイヤ3モデル、ダンプ用タイヤ3モデル、スタッドレスタイヤ1モデルの合計7モデル。
オールシーズンタイヤは「AH31」「DH35」「AH35」の3モデルを展開する。いずれも年間を通して安定した走行性能を発揮する特徴を持ち、中・長距離輸送を中心に、地域配送からバスまで幅広く対応。
サイズ展開はAH31が11R22.5、385/65R22.5、275/80R22.5、DH35が265/70R19.5、245/70R19.5、AH35が225/80R17.5。どのモデルもM+Sおよび3PMFS認証を取得している。
ダンプ用タイヤは「DM04」「AM09」「DM09」の3モデルを展開する。建設現場や採石場など過酷な使用環境を想定した高耐久シリーズで、カット・チッピングに配慮した高剛性構造などが特徴。サイズは3モデルとも11R22.5で、M+S対応。AM09とDM09は3PMFSも対応する。
スタッドレスタイヤは降雪地域や冬期路面に対応したシリーズ。新開発コンパウンドを採用しており、凍結路面での高い制動性能とトラクション性能が特徴。サイズは11R22.5で、M+Sと3PMFSに対応する。
ハンコックタイヤのトラック・バス用タイヤは全国の販売店・代理店を通じて順次販売されるという。


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