エート、またまた軽いノリで新シリーズを始めちゃいます。題して「ナニコレ珍カッケ~!」。この「カッケ~!」というのは「カッコいい!」の意味で、こんなパープリンな若者言葉を遣いたくなかったけど、語呂がね、ちょうどいい語呂の言葉が無かったので泣く泣く遣っています。で、どういうことをやるかというと、日本全国津々浦々で見かけた「ナニコレもん」のうち、何だか分からないけど何かカッコいいものを取り上げようという番組です(アレ? 番組じゃなかったっけ)。ま、そこは「フルロード」的に、乗り物やら道路にまつわる「ナニコレもん」に絞りたいと思いますが、ただ、キャップはそうそう各地に出向く人間じゃないんで、これはトラックドライバーの皆さんの投稿を是非お願いしたいですね。特に、この手の「ナニコレもん」になると、好奇心旺盛なyukiさんあたりが俄然力を発揮してくれるんじゃないかと期待していますが、皆さんもどうぞ奮って「ナニコレもん」の投稿宜しく! で、その第一発目は、先日中央自動車道で遭遇した、不気味だけど超カッケ~!ピックアップトラックの話から…。
中央道で遭遇したナンバーの無い不気味なピックアップトラック
中央自動車道の下りは、岡谷ジャンクションで名古屋に向かう本線と松本や長野に行く長野自動車道とに分かれるのだが、そいつは名古屋方面に向かうジャンクションに忽然と姿を現わした。オリーブグリーンの軍用車らしく見えるのだが、ナンバープレートらしき物がなく、「何だ、このクルマ!?」。ダブルタイヤのトレッドがメチャ広く、後ろ姿からは全然正体が分からない。しかも、追越車線をずっとゆっくり走っていて、全然道を譲る気配がありません。
業を煮やした大型トラックが走行車線から追い抜きをかけても、泰然自若としたもんです。こちらも大型トラックの後に続いたのですが、抜きながら確認すると、積み荷は大きな木箱のようで、フルキャブではなく、デカいボンネットトラックと分かりました。ただ、ドライバーの姿がよく見えないし、何だか不気味な装いがスピルバーグの「激突!」のタンクトレーラを思い起こさせるので、ホーンを鳴らして追いかけてこないか、ちょっとハラハラもんでした。
どうやらベース車両はフォードのミディアムデューティトラック「F-800」のよう。日本流にいうと6~8トンクラスのピックアップトラックです。帰ってから画像を拡大してみると、ゴツいリヤバンパーの左端にナンバーらしきものが……。さらに拡大してみると、U.S. AIR FORCEの文字。その下には、FOR OFFICIAL USE ONLYと読めました。つまりアメリカ空軍の軍用車両なんですな。
ちなみに軍用公務に用いられる米軍車両は、アメリカ本国から持ち込まれることがほとんどで、アメリカ軍や国防総省が管理するため、書式は日本のナンバープレートと全く違うフォーマットなんだとか。しかも、日本の道路運送車両法や道路交通法も適用外のため、ブレーキやテールランプ、ウインカーなどもアメリカ仕様のままで走っており、さらに高速道路の通行料も、公務通行の証明書を見せればフリーパスで、その通行料は後で日本政府が負担する仕組みなんだそうだ。アメリカ空軍の輸送用トラックが、なぜ中央道を名古屋方面に向かっていたのか、あっち方面だと航空自衛隊の小牧基地とか各務原の航空機メーカーくらいしか関連を思いつかないキャップとしては、まだ完全に「納得」じゃないけれど、一発目の「ナニコレ」としては、「珍カッケ~!」に登録してもいいんじゃないかと思いますよ、ハイ。 (キャップ)