バケダンには近寄らないのが賢明
本来は、これらのバケダンは中央高速を走るのだが(こんなダンプカーが高速を走っていると考えると不気味だが…)、八王子の料金所で重量オーバーで下ろされたことがある。そんなときに、彼らは国道20号線を走り、大垂水峠を越えるのである。
確かに、重量オーバー、特にこのような極端な場合には、高速道路を走行させるのは危険である。しかし、大垂水峠はオートバイライダーのローリング族(コーナリングテクニックの優劣を競う)のメッカになるほど、曲がりくねった登り坂が続く峠である。
中央高速の通行を拒否すればバケダン軍団が大垂水峠を越えていくのは目に見えている。このほうが中央高速を走らせるよりもよほど危険なことは明白だ。
一般道路の走行に関しても、バケダン軍団は独特な走りをする。前回の建材関連の過積載のときにも触れたが、トラックはかなりの過積載にも耐えられるように設計されている。しかしその許容範囲にも限界はある。定量の三倍の荷物を積めば通常の走行をしろというほうが無理であろう。 (山高一浩)