新型日野デュトロハイブリッド インプレッション№2
ハイブリッド車は燃費1.5倍
新型日野デュトロハイブリッドの燃費は、従来のディーゼル車の1.5倍を達成したという。実際の燃費は12.2km/リッター(2トン積ハイブリッド車・重量車モード燃費値)と発表されている。小型トラックの燃費は架装や走行パターンによって大きく変わり、実燃費は5~8km/?と大きく幅がある。ただ従来車でも、ていねいに運転すれば10km/リッターはたたき出せる。ということは、今回の50%向上のうちかなりの部分は、トランスミッションやアクセルの制御により「ていねいな運転」をさせることで稼いでいるのではないだろうか?だとしても、誰が運転してもバラツキのない燃費が出るということは事実のようである。ディーゼル車においても燃費は改善されており、改善率は約10%と発表されている。
新型日野デュトロハイブリッドは、「燃費で選ばれるハイブリッド」を目指したという。国内の販売比率は3割が目標、将来は5割を目指す。「トラックのプリウス」となるか? これは自分で経験した数字だが、プリウスは実燃費で23km/リッター程度、同じ1.8リットルのカローラは17km/リッター、燃費の差は約1.35倍である。この程度走れば十分支持されるだろう。プリウスは高速道路でもほぼ同じ燃費を保つが、デュトロハイブリッドはどうであろうか? ぜひ試してみたいところである。 (つづく)