見えないクモ事件
何人かで掃除してたんですが、コンテナ内で何か騒いでんですよ。
俺「どーかしました?」。
現場の人「大きいクモが居るんですよ」。
俺「あー、それもハイて外に出しちゃってください」。
現場の人「こんな大きいクモ、外になんか出して何かあったらイヤですよ」。
俺「じゃあ殺しちゃってください」。
現場の人「いやー、気持ち悪くて殺せないですよ」。
俺「(何言っちゃってんのかなぁって思いつつ)どんな感じのクモですか?」。
現場の人「ちょっとコッチ来て見てもらえません?」。
仕方がないんで、コンテナの中に入って見に行きました。そこには手の大きさくらいのデカくて派手な模様のクモが2匹と、小さいクモも何匹か居ました。
俺「うわー、結構デカいっスねぇ。でも、基本的に、コンテナの中身(ゴミや変な生物も含め)はお客さんのモノなんで、お客さんの方で何とかしてもらわないとマズイんですよ」。
現場の人「いやー、分かっちゃいるんだけどさぁ、こりゃーどーにも出来ないですよ」。
俺「う~ん…、困りましたねぇ」。
現場の人「あの…、このまま持ち帰ってもらっていいですか?」。
俺「いや~、もし俺がこのコンテナ返すんだったら、ヤードでいくらでも言い訳とかしてウヤムヤに出来るけど、他の運転手が返しに行って、騒ぎにでもなったらマズイじゃないですかぁ(汗)」。
現場の人「…じゃあ、見えなかった事にしません? このクモ。クモなんか見えないですよね?」。
俺「(オイオイ、そーきちゃったか!と思いつつ)そーっスね、何も居ないですね! OKです。何も問題ナシです。早く扉閉めちゃいましょう!」。
現場の人「はい。どーもありがとうございました」。
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