先ほど、福島原発の避難指示地域からの避難車両が緊急交通路を通行できるようになったことをお伝えしましたが、あらためて3月21日午前10時現在の緊急交通路に関する最新情報をまとめてみました。
NEXCO東日本によると現在、公安委員会によって「緊急交通路」に指定されている区間は次の通りです(なお、この区間のスマートICは全て利用できません)。
○東北道:宇都宮ICから碇ヶ関IC
[出入不可IC]矢吹、郡山南、本宮、二本松、国見
○秋田道:北上JCTから北上西IC
○釜石道:全線
○八戸道:安代JCTから南郷IC
○常磐道:山元ICから亘理IC
○磐越道:津川ICからいわきJCT
[出入不可IC]磐梯熱海、猪苗代磐梯高原、磐梯河東、会津坂下、西会津
○仙台南部道路:全線
○仙台東部道路:全線(仙台若林JCT~仙塩道路(三陸道)利府JCT間は、応急復旧作業中のため通行できません)
○仙台北部道路:全線
○三陸自動車道:利府JCTから登米東和IC
○あぶくま高原道路: 福島空港ICから小野IC
[出入不可IC]石川母畑、平田西、平田
また、緊急交通路に指定された区間の通行について記すと、
災害応急対策(緊急輸送等)を的確かつ円滑に実施するため、関係都県公安委員会が「緊急交通路」を指定しました。
通行するためには出発地の警察署が発行する「緊急通行車両確認標章」が必要です。対象車両は限定されます。
詳細は、出発地の警察署にお問い合わせ下さい。
(1)対象車両
1. 道路交通法第39条第1項の緊急自動車(救急用自動車、消防用自動車等)
2. 災害応急対策に従事する者又は災害応急対策に必要な物資の緊急輸送その他の災害応急対策を実施しようとする車両
※ 「災害応急対策」は、次の事項について行うこととされています。
ア 警報の発令及び伝達並びに避難の勧告又は指示に関する事項
イ 消防、水防その他の応急措置に関する事項
ウ 被災者の救難、救助その他保護に関する事項
エ 災害を受けた児童及び生徒の応急の教育に関する事項
オ 施設及び設備の応急の復旧に関する事項
カ 清掃、防疫その他の保険衛生に関する事項
キ 犯罪の予防、交通の規制その他災害地における交通秩序の維持に関する事項
ク 緊急輸送の確保に関する事項
ケ その他災害の発生の防禦又は拡大の防止のための措置に関する事項
※上記ア~ケに掲げる災害応急対策に該当すると明確にされているものには、次のものがあります。(上記ア~ケに掲げる災害応急対策に該当するものであれば、次のものに当たらなくとも、緊急通行車両確認標章の交付対象となります。)
・政府の緊急物資輸送への協力
・医薬品、医療機器等の輸送
・医師、歯科医師
・企業等による食料品・生活用品・燃料の輸送(タンクローリーについてはIC等でも緊急通行車両確認標章を交付しています。)
・災害応急対策のため被災地に向かう建設業者
・応急仮設住宅の建設及び建設準備
・高速バス
・霊柩車
・家畜の飼料の輸送
・金融機関等の現金輸送
(2)緊急通行車両確認標章の交付場所
警察署を原則とします。
(3)緊急通行車両確認標章の有効期限
1ヶ月
(4)通行方法
・入口、出口ともに一般レーンをご利用ください。
・入口では、必ず通行券をお取りください。
・出口では、必ず一旦停止して通行券を収受員にお渡しください。
・「緊急通行車両確認標章」(以下「標章」といいます。)は、収受員が視認しやすい場所にご用意ください。
・標章が確認できた場合、通行料金は無料の取扱いとなります。
・ただし、この通行料金の無料の取扱いは、当該緊急交通路の指定が解除された日をもって終了します。
・「緊急通行車両確認証明書」は、収受員が提示を求めた際には提示できるよう、必ず当該車両に携行してください。
(5)道路名
前述の通り。
(6)緊急交通路における給油可能箇所(3月19日17:00現在)
・東北道:上河内SA(上下線)、那須高原SA(上下線)、安達太良SA(下り線のみ)、吾妻PA(下り線のみ)、菅生PA(上下線)、
鶴巣PA(上り線のみ)、長者原SA(上り線のみ)、前沢SA(上下線)、紫波SA(上下線)、岩手山SA(上下線)、花輪SA(上り線のみ)
・磐越道:磐梯山SA(上り線のみ)
注)通行に当たっては、警察官の指示に従ってください。また、道路上に段差がある場所があります。十分注意して走行してください。
注)今後の燃料供給の状況により給油の制限もしくは給油できない場合があります。