5年ほど前に開設していたトラックドライバー向けの携帯サイト「フォア・ザ・トラック・コム」の中心メンバーだったユミさんから、久しぶりにメールを頂きました。ユミさんは、旦那様もトラクタ乗りという、夫婦トラッカー。今日、被災地に救援物資を届けてきたそうです。(キャップ)
ご無沙汰しています。
相変わらず毎日夫婦でバタバタしています。
地震やら原発やら 大変なことになってしまいました。
燃料も入れるのが大変です。
……が、輸送業界はへこたれません!
今日は、被災地のひとつ宮城県大崎市古川に緊急物資を輸送してきました。
会社に要請があったので、自ら志願して行かせてもらいました。
テレビで被災地の悲惨な状況をみていると、自分も何かしたくて、
私にはトラックで被災地が必要としている物を運ぶことと、募金くらいしかできないから……。
その帰り道、パーキングでひと休みしました。
緊急物資なので許可をもらい東北道を走っています。
たぶん水や食料、毛布、衣類など積んでいると思われる大型、4トンウイング車が圧倒的に多いですが、仮設トイレを積んだ平ボディ車、タンクローリ、ライフライン復旧のための電力会社の高所作業車、自衛隊、おびただしい数の消防車と救急車などなど、さまざまな車がみんな復興に向けて走っています!
関東はもちろん 関西のナンバーのトラックも走っています。
そんな様子を見て、やはりトラック無しでは日本の生活は成り立たないと実感しました。
トラックは日本の血液みたいだなって思います。
これからいろいろ厳しい状況が続くと思いますが、輸送業界が日本を復興させる原動力になれば…と思います。
私達トラックドライバーは頑張ります!
そうそう、救援車両が通る東北道のサービスエリアのスタンドでは、 量の規制はあるものの燃料が入れられると聞いていたのですが……。
私も帰り道 給油しようとスタンドに寄ったら、長蛇の列。30分くらい並んでいだら、スタンドの店員が来て軽油は売り切れですって……。
仕方なく次のサービスエリアに寄ったけど、そこも売り切れ 。
またその次も 売り切れ
タイミングが悪かったのか、結局、今日は高速で給油はできませんでした。
売り切れなのにローリが来るまでその場に待ち続けるトラックもいます。
いつ来るのかもわからないのに…。
でも、そうでもして燃料を入れないと私達は仕事ができないのです。
困っていたのは 私達トラックドライバーだけではありませんでした。スタンドの渋滞の列で私の後ろのほうに並んでいた消防士さんも、消防車(愛媛から来たらしい)の燃料がかなりヤバいみたいだったです。
こんな状況じゃ 荷物も届かないし 救助にも行けない…。
はやくこの状況が改善されますように…。
それから東北道は、栃木県から先、いたるところで道路陥没、地割れなど損傷かなり酷いです!
損傷箇所には一応パイロンが立ってますが、夜間は照明もなく真っ暗でわかりにくいところもあります。
これから救援物資を運ぶドライバーさん達に くれぐれも スピード控え目でお気をつけて行ってきてください とお伝えください。
とりあえず報告でした。
ではまたお便りします。