昨夜の報道ステーションでも取り上げられていたが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、やはりトラックドライバーにとっても無関心ではいられない病気である。睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に本人がまったく無意識のうちに幾度となく呼吸が止まってしまう病気で、医学的には、「10秒以上の無呼吸が、一晩(7時間以上の睡眠中)に30回以上生じる病態」と定義されているそうだ。無呼吸になる原因は、睡眠中にのどの筋肉がゆるんで舌が垂れ下がり、空気の通り道である気道をふさぎ、呼吸が止まってしまうことだとか。
呼吸が止まったり、低呼吸の状態が断続的に繰り返されるため、本人は自覚しなくても、質的・量的に十分な睡眠が取れず、日中に強い眠気を生じ、それが居眠り運転を誘発し、重大事故につながるケースもあるというから、やっぱり無関心ではいられない。
実は、全然自覚はないのだが、キャップもどうやらこの睡眠時無呼吸症候群らしい。家人によると、夜中にいびきがパタッと止まり、10数秒…。「あれ、この人、死んじゃったんじゃないの?」と思った頃に、「ガガッ!」と水泳選手が息つぎするような感じで呼吸をするんだとか。しばらくすると、また呼吸が止まり、20数秒……。「今度こそ、本当に死んだろ!」(期待していないか?)と思っていると、(残念ながら)また呼吸を始めるんだとか。
そんな状況になっていようとは、本人は寝ているのでまったく知らず、また、「日中の強い眠気」もあまり感じたことが無いので、睡眠時無呼吸症候群であるという自覚は全然なかったのだが、これは気をつけねばなるまい。やはり健康には十分な睡眠が大事。ちなみに全日本トラック協会でも睡眠時無呼吸症候群対策の手引きを出しているので、ご一読をお勧めします。(キャップ)