さて当日、5キロを走りながら私は何を考えていたか? それこそブログのタイトルに掲げた「GVW」(=グロス・ヴィークル・ウェイト)について深く考察していたのである。エンジン(=心臓)にしろ、吸排気系(=肺)にしろ、タイヤ/サスペンション(=脚)にしろ、GVW(=体重)というものは、全ての走りのファクターに負荷となって掛かってくるものなのである。逆に言えば「軽量化」ということが、クルマにとっても人間にとってもいかに大事であるか、身をもって知ったということである。自動車は、排ガス対策や安全対策、便利機能、豪華仕様などが次々と標準化され、どんどん重くなる傾向にあるが、「重さ」は走りや燃費に悪影響を与えるし、トラックでは減トンにも繋がる重大な問題である。さらに言えば、マラソン当日の私は明らかに体重オーバーの状態で走っていたが、こんな過積載状態が続けば、人もトラックもあらゆる部分に想定以上の負荷が掛かって故障しがちとなり、結局は早く寿命を迎えてしまうことになるのだ。だから過積載も体重オーバーも厳に慎まなければならない、そこまで達観したのである。(キャップ)