トラックアライメント測定 右フロントの偏摩耗
▲本日は関越所沢インターから近くの「英インター店」さんからの依頼です。この日はあちらこちらで事故や渋滞で・・・おまけにナビ任せで走っていると関越まで行かず、外環で下ろされ・・・んん～～ここは一体？？？？（汗）
三菱ふそう FV50JJZ4V
装着タイヤサイズ・・・11R22.5
測定時走行距離・・・77万9155Km
▲結局到着が30分ほど遅れましたが、お客様も1時間ほど遅れたので支障は無かったですね・・・。測定車両はふそうの箱車。少々デコってますが、オーナーさん、とても良い方でした。クルマ好きでとても大事にしてて運転も丁寧。なので・・78万Km走行してても下回りやクルマの損傷も少なくキレイです。
依頼内容は右前の早期、偏摩耗。右だけが凸凹になり３カ月くらいで完摩してしまうとか・・
▲まずはタイヤをチェキです。こちらは左フロントの様子。若干内減り傾向ですが、キレイに減っています。
▲問題の右前。上の左と同時期に同じような山のタイヤを入れてこのような状態。全体的に波をうった段減り・・・これは～・・・アノ症状に間違いないでしょう～・・・・。
▲フロントの調整前測定データ。キャンバー、キャスターはほぼ揃っていてOKですが、TOTAL TOEが・・マイナスです。前に向かって開いております。過去にも同じような偏摩耗がありましたが、右前のみの段減り&早期摩耗。特徴的です。
▲こちらはリヤのデータ。ほぼまっすぐなのでOKです。
▲調整後測定データ。TOTAL TOEを1.4ｍｍまで調整。このあとオーナー様にハンドルセンターの確認のため試乗して頂きましたが、ハンドルが軽くなったとのことです！ センター出しは2回ほど試乗で確認していただきましたが・・・。
ここまでTOTAL TOEが狂っているのでおそらく偏摩耗の方も普通の左フロントの摩耗に切り替わると思います。
▲一安心して関越所沢から千葉へ・・・ゲリラ豪雨+渋滞。ああ・・千葉まで遠そうだなぁ・・（笑）
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