気温が下がりすぎると!
皆さん、ご無沙汰いたしております。
こちら北海道はやっと春が近くに来てるなぁ~って感じがしてます。
幹線道路はほとんど乾燥路面で走りやすいのですが、中道に入ると、積もった圧雪が暖かさでゆるみ、ところどころ抜けてしまって・・・まるでWRCのラリー状態(^^)
ちなみにゆっくり走ると、場合によってはスタックしてしまいます!
私としてもこの時期は、何とか今シーズンも冬を乗り切ったなって安心出来る時期ですね。
北海道の皆さんなら「そんなこと知ってるよ」ってことなんですが。
あまりにも外気温が下がると、逆に路面が滑らなくなるんですよ!
私の感覚ですと、マイナス20度くらいになるとかなり安心して走行できますね。
たぶんマイナス25度を超えると夏タイヤでも普通に走行できると思います。
では、「なぜ雪道ではタイヤが滑るのか?」ですよね。
いろいろ原因はあるのでしょうが、一番の原因は雪の路面とタイヤの間に水の膜ができるからです。
(※物すごく寒いところで氷と氷をこすっても滑らない! 逆に、くっついてしまう)。
特に交通量の多い道路だと、なおさら路面に水の膜ができやすくなります。
タイヤの熱で路面のアイスバーンが溶かされるんですね。
なので同じ気温でも交通量の違いで路面状況は全く別物になります!
最近話題になってるヒストリーチャンネルの「アイスロード・トラッカーズ」、私はこの動画を見たときに容易に外気温の予想がつきました。
なぜなら出演してるトラックの駆動軸以外はほとんどのタイヤが縦目の夏タイヤだからです。
しかも駆動軸でさえミックスタイヤの人もいました!
(C)2012 A&E Television Networks. All rights reserved.
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タイヤの熱さえも寄せ付けないほどの外気温度になると、水の膜も出来ず滑る要素が生まれなくなり、普通に走行できるんですね。
★かんちゃんのブログ「津軽三味線! かんちゃんの笑う門には福来る」
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