帰ってきた海コン運ちゃんの現場報告
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寄稿・連載
ヒロの海コン物語 その2
店に行くと「MADE IN CHINA」などなど、海外で作られた輸入品であふれていますが、そのほとんどは海上コンテナの中に入って、海外から日本にやって来ます。日本の品物を海外へ送る「輸出」と、海外の品物を日本に入れる「輸入」とでは、若干流れが違うんですが、ざっと流れを説明しましょう。
基本的に海上コンテナは、「船会社」と呼ばれる「船を所有している会社」の持ち物なんですね。なので、コンテナは船会社から「借りる」形になります。
輸出の場合は、日本から海外へ品物を送りたい人が船会社に対して、「おたくの船で海外に品物を送りたいんだけど、コンテナ貸してくんない?」ってなオーダーを入れます。すると船会社は「OK、じゃあ○○って場所にコンテナを取りに来てよ」なんて返事をしてきます。
しかし、海外へ品物を送りたい人は「『取りに来てよ』と言われても、トレーラとか持ってねーし」って感じなんで、そこで海上コンテナを運ぶ運送会社に「あのさー、○○からコッチの現場までコンテナ持って来てよ」なんて依頼を出します。
こっからが自分ら海コン運転手の出番です。
ヒロさんのブログのURL
http://ameblo.jp/trailer/
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