トラックドライバーの誇り その51
この一連のブログの中で、フェイスブックが国を変えた話をしました。当然、エジプトやリビア情勢を踏まえてのことです。
フェイスブックでなくても、ネットにはそれだけの力があります。
過重労働の無理強いは、ドライバーなら日常茶飯事に行なわれていることは、知っているどころか毎日のように経験していることです。
この情報発信は、経営者には出来ないことなのです。経営者がドライバーに過重労働の無理を強いているとは、立場上言えるはずがないからです。法律違反なのですから、当たり前です。
そこで、ドライバー自らが訴えなくてはなりません。
パソコンを使えない方は、せめて携帯でネットをしてください。覚えてください。文章は書けなくても大丈夫です。情報発信の意志だけを強く持てば良いのです。
世論を動かし、トラックドライバーの朦朧運転がどんなものかを、しっかり世論に訴え、自分たちが危険に冒されていることを認識させるのです。
つまりトラックの事故率は、一般の車両に比べ3分の1しかないのに、死亡事故は多く、その原因が朦朧運転であることを強く訴えることです。使うネットは現在あるもので結構だと思います。
次回からは具体論に、より詳しく踏み込みたいと思います。
トラさんのブログ「長距離運転手の叫びと嘆き」
http://www.geocities.jp/boketora_1119/
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