「一般型」と「車載専用型」とは?
車載車には、国交省の構造要件として「一般型」と「車載専用型」の2種類が存在する。
一般型はリアオーバーハングの長さがホイールベースの1/2未満に制限されるが、自動車のほか、建設機械/農業機械/産業機械などさまざまな物品を積載できる。
一方、車載専用型はリアオーバーハングの長さがホイールベースの2/3未満まで認められ、荷台の長さを一般型より長くすることができるが、自動車を専用で積載する構造(構造要件は以下の5つ)のため、建設機械などを運ぶことはできない。
【1】クルマの積載時に高さ450mm以上かつ荷台内法幅の30パーセント以上の幅を持つ左右対称の扉を備える
【2】荷台床面に開口部、または車輪を載せる道板などのみ、または車輪を載せる床面以外は網状もしくは床レスとする
【3】運転席に荷台格納警報装置を備える
【4】側面アオリの高さ150mm未満
【5】荷台サイドに幅×高さ55mm以上の文字で「車載専用車」と表示すること
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