第46回全国トラックドライバーコンテストに行って来ました!
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レポート
10月25日、26日の2日間に渡り、茨城県のひたちなか市にある自動車安全運転センターで第46回となる『全国トラックドライバーコンテスト』が行なわれました。学科競技(400点満点)と実科競技(600点満点)の合計(1000点満点)で競う本大会は、年々レベルが上がってきていますが、今回は特にレベルが高かったようです。138名(うち女性は18名)の競技者のうち最高得点の992点を4トン部門と11トン部門で2名輩出し、平均点は885点と非常に成績が拮抗する大会となりました。
10月25日の競技は、交通法規、構造機能、運転常識を問われる学科競技と、日常点検、コース走行、課題走行の隘路走行、スラローム走行などの実科競技が行なわれました。日常点検では参加者全員が満点、運転技能テストにおいては77名が満点を記録しました。
10月26日の競技は、規定コースを走る法規走行テストと、課題走行ではバックでスラローム、S字、車庫入れを連続して行なうテストが行なわれました。本大会において最も難しいこの課題走行では、規定時間以内にクリアできない選手もチラホラ見受けられました。
地方大会を勝ち抜いてきているだけに、ドライバーの所属する運送会社の応援の熱の入れようもなかなかのもの。10月27日に行なわれた表彰式では、入賞を告げる声とともに「よし!」や「いいぞ!」との声が各運送会社から上がります。中でも総合優勝を果たした、バンテックの四手井泰時さんが檀上に上がって声援を受け、涙を流す姿はとても感動的でした。
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