先日のブログにもありましたが、取材のため滞在していたドイツから、5日、無事帰国しました。
4日間にわたるドイツ滞在は、
とても天気がよかった。
深い青空の色は、日本ではなかなかお目にかかれない。滞在中の外気温は最高33度まで上昇し(もっと高かったかもしれません)、日本よりもちょっと暑いほど。日に日に増していく暑さにへたれ気味だったが、今回、ベルリンとマクデブルクに滞在し、ダイムラーのさまざまなプログラムを体験してきた。その第一報は一昨日お伝えしたとおり。
朝は街にスナップ撮影へ。ベルリンは、古き良き街並みを大切にしながら発展させていこうよ、という住民の意気込みが感じられる、クラシックとモダンが融合したおしゃれな街並みが印象的。道行くクルマたちは、開催中のワールドカップで健闘中のドイツ代表を応援するその意思表示として、国旗をルーフにかざしていることがある。これはサポーターたちによるもので、大会中(もちろん負ければ終わりだろうが)はこの国旗掲揚が行なわれるのだとか。ミラーをドイツ国旗で覆ったクルマも。
ドイツの人々はけっこうフレンドリーで、歩いていると「やあ、おはよう」と声をかけてくれる。そういう親切がごく自然に行なわれるので、観光客は気持よくぶらぶらできると思う。この時期は朝5時くらいから明るみはじめ、夜10時前まで明るいので体内時計がくるってしまうが、それ以外はのどかなもの。特に早朝は静かなもので、散歩やランニング、ロードバイクをこぐ人々がちらほらいるくらい。8時を過ぎたあたりから、クルマが増えてきて、物流系のトラックの数も多くなってくる。特に10時頃に開店するお店が多いので、市街地には商品を運ぶ配送車が続々やってくる。
ゴミ収集車も姿を現す。これがとてもカッコいいのでカメラを向けて追いかけていたら、ドライバーさんが手をふって応えてくれた。すかさず手をふり返す。現地のドライバーさんとはじめてコミュニケーションが成立した瞬間だった。(SN)
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