日野自動車:低速自動運転機能を備えた貨客混載BEVを提案!
日野は、コンセプトモデルとして過疎地での物流業務と人員輸送を1台で兼用できる「ポンチョドット」、大型燃料電池トラックにレベル4自動運転機能を組み合わせた「プロフィアZ FCV L4コンセプト」、市販予定車として小型BEVトラック「デュトロZ EV」2026年モデル、中型トラック「レンジャー」2026年モデル、そして大型観光バス「セレガ」の新型車を世界初公開しました。
【コンセプトモデル】ポンチョドット
貨客混載を前提とした小型BEVバス。過疎地など地域住民の通勤・通学や通院の送迎、買物の代行や宅配物の配送、農産物の輸送を1台で担う。デュトロZ EVをベースに専用ボディを架装、低速走行に特化したレベル4自動運転機能も搭載し、コミュニティバスの運行自動化も目指している。
【コンセプトカー】プロフィアZ FCV L4コンセプト
日本で初めて2025年10月24日から市販をスタートした量産型大型FCEVトラック「プロフィアZ FCV」をベースに、高速道路におけるレベル4相当の自動運転機能を搭載したコンセプトモデル。ミリ波レーダーの性能アップとともに、カメラやLiDAR(レーザー走査式計測装置)などのセンサーを追加。さらに電子サイドミラーなども搭載する。
【市販予定車】デュトロZ EV 2026年モデル
2026年モデルとして来夏発売予定のデュトロZ EVでは、UVカットガラスと坂道発進補助装置を新たに装備、リア観音ドアの操作性も向上させる。高電圧バッテリーを一新して容量を46.7kWhに拡大、航続距離の延伸と冷間時の性能アップが図られる。
【市販予定車】レンジャーFC 2026年モデル
2026年モデルとして発売予定のレンジャー。サイドミラーをエアロデザインに一新し、キャブ色を施したカラード仕様が標準となる。また、エンジンは240PSに統一される。尿素SCRのアドブルータンク搭載レイアウトも改め、架装性を向上させたのもポイント。
【市販予定車】新型セレガ
2026年春にフルモデルチェンジ予定のセレガ。現行プラットフォームをベースに、空力性能を向上。客室には新開発シートを導入する。パワートレーンは8.9リッターA09Cエンジンと新開発12段AMTの組み合わせとなり、流体式リターダも標準装備する。ADASの機能充実で安全性もアップしている。





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