ダイムラー・トラックは「バッテリーEV」と「自動運転」を組み合わせた、同社史上初めてのトラックを公開した。フレイトライナー「eカスケイディア」自動運転技術デモンストレーターだ。
BEVのeカスケイディアは2022年に量産化されているが、「レベル4」相当の大型トラック自動運転技術は研究・開発段階にある。このトラックも開発プロジェクトの一部とはいえ、将来的に自動運転システムがモジュール式のプラットフォームに進化すれば、駆動系(ディーゼル/BEV/燃料電池など)に関わらず様々な用途に応用可能なものとなる可能性がある。
ダイムラー・トラックの目標は、運送業界の課題に対処するため、顧客のビジネスや輸送用途に最も適した車両の選択肢を用意することだ。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/Daimler Truck AG
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